
第24話 前方肩姿勢による怪我のリスク
-
-
中谷翼
2026年08月22日 08:24 visibility59
皆さん、こんにちは!
野球専門トレーナーの中谷です。
今回は近年増加している前方肩姿勢(巻き肩)が及ぼす怪我のリスクについての内容を発信していきます。
結論から、
・肩が前方に出ている投手ほど、投球腕を上げていく際に必要な肩甲骨の上方回旋が不足する傾向にある
・投球後半の肩甲骨後傾が小さくなる
・肩甲骨を効率的に動かせない分、肩や上腕周辺の筋肉を強く働かせて投球を成立させている可能性がある
つまり、
投球中のエネルギー効率の低下や肩や肘の負担が増加すると考えられます。
今、肩や肘が痛い選手は投球フォームだけが原因ではない可能性もあります。
仰向けで寝た時に肩が床から浮いたりしないか
立った状態の時、肩が内側に入り過ぎていないか
姿勢を確認することで、
怪我の原因が明らかになることもあるかもしれません。
ぜひ参考までに。
The Role of Shoulder Posture in Pitching Mechanics in High School Baseball Pitchers
Weng YH, Huang TS, Lin JJ.
Journal of Athletic Training. 2026;61(2):102–109.
DOI: 10.4085/1062-6050-0183.25
- favorite1 visibility59
-
navigate_before 前の記事

第23話 選手とトレーナーの関係性
2026年8月21日 -
次の記事 navigate_next

第25話 球速とプライオメトリックトレーニングについて
2026年8月23日
- 事務局に通報しました。

chat コメント 件
コメントをもっと見る