第10話 投球動作と制球の関係

  • 中谷翼
    2026年08月08日 11:59 visibility75

皆さん、こんにちは!

野球専門トレーナーの中谷です。

 

今回は、前回の投稿でも触れた投球動作と制球の関係についてもう少し深掘りしたいと思います。

 

今回も見つけた論文をもとにお話を進めていこうと思いますが、今回の論文では「それぞれの動作が制球にどの程度関係しているのか」を研究したものです。

 

まず結論から

主に制球に関係していた動作は、踏み込み脚接地時の体幹・股関節の姿勢が強く関係していた。

以上の結論が研究から出ました。

 

著者らは、

・投球腕と反対方向に体幹が過度に傾かず、比較的ニュートラルな体幹姿勢を再現することが、投球位置(制球)の安定につながる可能性があると示唆

・股関節の可動性や筋機能は骨盤・体幹運動に影響するため、体幹トレーニングが姿勢の安定に役立つと示唆

以上のことを述べています。

 

この結論を踏まえて私の意見ですが、制球に対して指導する際に腕や手の位置だけを修正しようとするのではなく、もっと体の中心部分の動作を見ることが大切なのではないかと考えます。

そして、その動作が常にできているか(再現性)を確認することが重要です。

 

今回の研究の結論では、制球力は踏み込み脚接地時の体幹・股関節の姿勢が強く関係していると述べられています。投球動作を確認する際に、体幹が過度に傾いていないかをチェックする項目の1つとして取り入れてみるといいかもしれません。

 

ぜひ参考までに。

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