第7話 VBTトレーニングの面白い研究結果

  • 中谷翼
    2026年08月05日 12:05 visibility63

皆さん、こんにちは!

野球専門トレーナーの中谷です。

 

今回は以前ブログで解説しました、「VBTトレーニング」の面白い研究を見つけたので皆さんにご紹介したいと思います。

 

研究のテーマは、「4種類のバックスクワット処方モデル どれが一番ジャンプとスプリントに有効か」というテーマです。

 

結論からお伝えします。

高速度でウエイトトレーニングを行った方が、パフォーマンスが向上

する可能性がある。

 

・4種類のバックスクワット処方モデル

①最大意図速度

全ての挙上局面を可能な限り速く行います。速度低下によるセット終了はなし。

(負荷:推定1RMの70〜75% 回数6回4セット)

②速度低下率

75〜80%1RMの強度に負荷をセットし、基準反復から速度が20%低下した時点で終了。

(基準速度域0.55〜0.65m/s 回数4〜8回4セット)

③目標速度域+速度低下率

60〜70%1RMの強度の負荷をセットし、15%低下で終了。高い速度を維持する。

(基準速度域0.75〜0.85m/s 回数4〜8回4セット)

④従来の1RM比率法

推定1RMに対する固定割合と固定回数を行う。

(負荷:75〜80%1RM 回数5〜6回4セット)

 

以上の分類でトレーニングを行いました。

 

・主な評価項目

カウンタームーブメントジャンプ(CMJ)の高さ

30Mスプリント

力の立ち上がり率(RFD)

 

結果

①、③でトレーニングした選手が他の選手と比べて、CMJの高さ、30Mスプリントで優位に改善した。

RFDは全ての項目で改善され、特にトレーニングによる差はなかった。

 

以上の結論から、高速度を意識したトレーニングの方がパフォーマンスが向上する可能性があることが考えられる。

 

ぜひウエイトトレーニングをする際に参考にしてみてください!

 

 

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