第47話 投手のボールの回転数と打撃成績の関係

  • 中谷翼
    2026年09月14日 16:00 visibility54

皆さん、こんにちは!

 

野球専門トレーナーの中谷です。

 

 

今回は回転数が多いボールを打った時の打撃成績の変化について解説していきたいと思います。

 

 

結論から

 

1800回転が一番ライナー性の打球が飛びやすく、1800回転より多くなるにつれてフライの打球が多くなる。逆に、1800回転より少なくなるにつれてゴロの打球が増える。

 

 

このような結論が見られました。

 

 

回転数は球速が速いほど多くなることがわかっています。

 

 

では、自分の回転数を把握したことで、どのように活かすのか。

 

今回一番伝えたいことはここです。

 

 

「ピッチデザインに活かそう」

 

回転数が比較的少ない投手は、打球がゴロになる可能性が高いため、三振を取りに行くのではなくゴロを打たせることを考える。

 

野手は普段からゴロへの対応を強化し、ダブルプレイなどを確実に取れるように練習しておく。

 

このように考えると投手起用にも活かせる可能性があるかもしれません。

 

ゴロを打たしたい場面(打者以外で複数アウトが取れる場面など)で起用することで、狙い通りの結果を得られる可能性が高まります。

 

 

逆に回転数が多い投手はフライアウトが多くなります。

 

また、打者はボールが下から浮き上がってくるように感じるようになります。

 

そのため、高めのボールで空振りを取ることができます。

 

高めのストレートと対となる沈む変化球を覚えることで、打者を抑えられる可能性が高まるかもしれません。

 

 

このように、回転数をもとに投球の組み立てに活かすことができます。

 

しかし、試合では回転数関係なく低めのボールはゴロが多く、高めはフライが多くなるというエビデンスがあります。

 

そのため、打者の反応やデータをもとに投球の組み立てについて考えていくことは極めて重要だと思います。

 

ぜひ参考までに。

 

 

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