
☆創部120年を超える高校野球部 春季高等学校野球大会埼玉県東部地区予選観戦記 〜春日部高校〜
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鶴丸 深志’
2026年04月13日 22:00 visibility812
私が師と仰ぐ篠山先生の「岩手県立福岡高校。岩手県二戸にある高校で、昔からのバンカラ応援を今も受け継ぐ伝統校である」という記事に加え、「健太の部屋」という元ヤクルト・青島健太氏の特集記事にヒントを得て、筆を執ることにした。
前回の記事の繰り返しになるが、埼玉県には全国的に見ても珍しい応援団文化が存在している。
それは、埼玉県内の旧制中學である、春日部高校、浦和高校、川越高校、熊谷高校、不動岡高校、松山高校の六校で結成されている「埼玉県六校応援団連盟」だ。埼玉県六校応援団連盟は、夏の全国高校野球選手権埼玉大会開会式での団旗掲揚を始め、インターハイ結団式など様々な活動をしている。
中でも一番のイベントは、毎年2月、六校が一同に会し、互いの演舞を競い合う「日輪の下に」で、年ごとの主幹校の体育館にて開催される。
埼玉県六校応援団連盟の歴史を紐解くと、1977年(昭和52年)の秋、春日部高校応援指導部の提唱により、春日部高校、川越高校、浦和高校、熊谷高校の4校で前身の「埼玉県四校応援団連盟」が結成された。その後、1979年(昭和54年)に不動岡高校が加盟して「五校」となり、1985年(昭和60年)に松山高校が加わって現在の「六校」となった。
前身の埼玉県四校応援団連盟は、埼玉のナンバースクールであり、旧制一中が浦和高校、旧制二中が熊谷高校、旧制三中が川越高校、旧制四中が春日部高校である。
埼玉県六校応援団連盟の中で、岩手県立福岡高校とほぼ同時期に野球部が創部され、同じく早稲田カラーのユニフォームで、青島健太氏の母校といえば、春日部高校だ。
早速、春季高等学校野球大会埼玉県東部地区予選が行われている岩槻川通公園野球場(やまぶきスタジアム)に向け、愛車のレクサスLBX“Elegant”を走らせた。
埼玉県立春日部高校は埼玉県春日部市に所在し、1899年(明治32年)に埼玉縣第四尋常中學校として創立された県立の男子校で、スーパーサイエンスハイスクール指定校である。
野球部は1902年(明治35年)に創部され、埼玉県内では県立浦和高校に次ぐ歴史を有する。(※熊谷高校の野球部創部は1915年頃とされているが、野球は1896年頃から行われていたと思われる)
夏の全国大会予選には、粕壁中學時代の1932年(昭和7年)第18回大会予選(北関東大会)に初参加した。結果は、初戦で不動岡中に 2 - 6 で敗退した。
夏の予選初勝利は、1934年(昭和9年)第20回大会予選(北関東大会)で、埼玉商業(深谷商業)に 6 - 3 で勝利した。
夏の予選通算成績は83勝89敗、春夏通じて甲子園出場はない。
試合の方は、白のユニフォームに赤いストッキングの越谷東を相手に終始圧倒し、10 - 0(6回コールド)で勝利した。
「熱く、臆せず、凛々と!」
創部120年を超える伝統ある春日部高校の飛躍を期待したい。
以上です。
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