☆第74回関東高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選観戦記 〜松山高校VS伊奈学園総合高校〜

私が師と仰ぐ篠山先生の「岩手県立福岡高校。岩手県二戸にある高校で、昔からのバンカラ応援を今も受け継ぐ伝統校である」という記事をふと思い出し、筆を執ることにした。

 

応援といえば、埼玉県には全国的に見ても珍しい応援団文化が存在している。
それは、埼玉県内の旧制中學である、春日部高校、浦和高校、川越高校、熊谷高校、不動岡高校、松山高校の六校で結成されている「埼玉県六校応援団連盟」だ。埼玉県六校応援団連盟は、夏の全国高等学校野球選手権埼玉大会開会式での団旗掲揚を始め、インターハイ結団式など様々な活動をしている。
中でも一番のイベントは、毎年2月、六校が一同に会し、互いの演舞を競い合う「日輪の下に」で、年ごとの主幹校の体育館にて開催される。

埼玉県六校応援団連盟の歴史を紐解くと、1977年(昭和52年)の秋、春日部高校応援指導部の提唱により、春日部高校、川越高校、浦和高校、熊谷高校の4校で前身の「埼玉県四校応援団連盟」が結成された。その後、1979年(昭和54年)に不動岡高校が加盟して「五校」となり、1985年(昭和60年)に松山高校が加わって現在の「六校」となった。
前身の埼玉県四校応援団連盟は、埼玉のナンバースクールであり、旧制一中が浦和高校、旧制二中が熊谷高校、旧制三中が川越高校、旧制四中が春日部高校である。


その埼玉では、第74回関東高等学校ラグビーフットボール大会の埼玉県予選が始まった。近年の埼玉高校ラグビー界は群雄割拠の様相を呈しており、全国一の戦国となっている。
埼玉県六校応援団連盟のうち、浦和高校、熊谷高校、川越高校、春日部高校のラグビーの試合は観戦したが、松山高校と不動岡高校は未観戦である。

 

 

 

早速、松山高校の1回戦が行われる伊奈学園総合高校グランドに向け、愛車のレクサスLBX“Elegant”を走らせた。
伊奈学園といえば、私立高校と思われがちだが実は県立高校で、東京ドーム3個分の広大な敷地を有する埼玉県内屈指のマンモス校で、7年連続で東大合格者を輩出する一方、野球部が1990年(平成2年)の第62回選抜高校野球大会に出場するなどスポーツにも力を入れている中高一貫校である。

 

 

 

埼玉県立松山高校は埼玉県東松山市に所在し、1922年(大正11年)に埼玉縣立松山中學校として創立された県立の男子校で、スーパーサイエンスハイスクール指定校である。
ラグビー部は1968年(昭和43年)に創部された。ジャージーは紫と黒である。

 

松山高校の1回戦の対戦相手は、黒のジャージー伊奈学園総合高校だ。

試合の方は、前半10分頃に伊奈学園総合が右隅に先制のトライ。前半20分頃に松山が左中間にトライを返して、前半は 5 - 5 で折り返した。

後半に入ると、試合終了5分前頃と試合終了間際に立て続けにトライを奪われ、5 - 19 で敗退となった。

 

「文武不岐」、松山高校の飛躍を期待したい。

 

 

 

 

以上です。

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