
☆夏の予選皆勤校観戦記 〜米子東高校VS東京大学〜
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鶴丸 深志’
2026年03月11日 23:00 visibility1341
1915年(大正4年)の第1回夏の大会予選には全国から73校が参加した。以来、110余年に渡り1度も欠かさず予選に出場し続けている学校が15校ある。
戦後の学制制度改革を経て師範学校は廃校となった。統廃合などで消滅した学校もある。永い年月の間には部員不足で出場辞退を余儀なくされた学校もある。その中で、以下の15校は現在も伝統を守り続けている。
【愛 知】旭丘高校、時習館高校
【岐 阜】岐阜高校
【京 都】西京高校、山城高校、同志社高校
【大 阪】市岡高校
【兵 庫】関西学院高等部、神戸高校、兵庫高校
【和歌山】桐蔭高校
【鳥 取】鳥取西高校、米子東高校
【島 根】大社高校、松江北高校
夏の予選皆勤校である米子東高校と東京大学Bチームのオープン戦の予定が組まれているという情報を入手した。
「予選皆勤校を観に行かない理由がない。いや、むしろ、観に行かなければならない。」と思い、東大球場に向け、愛車のレクサスLBX“Elegant”を走らせた。予選皆勤校の試合を観るのは、岐阜高校に次いで2校目だ。
鳥取県立米子東高校は鳥取県米子市に所在し、1899年(明治32年)に鳥取縣第二中學校として創立された歴史を有する鳥取県内屈指の進学校である。地元では「べいとう」の愛称で親しまれている。
野球部は1900年(明治33年)に創部され、鳥取県内では鳥取西高校に次ぐ歴史を有する。米子東と鳥取西の対戦は「山陰の早慶戦」とも呼ばれている。直近では2019年と2021年に夏の甲子園に出場しており、4元号での甲子園出場も達成している名門中の名門である。
第1回夏の全国大会予選(山陰大会)では、初戦で鳥取中(鳥取西)に 5 - 12 と大敗を喫した。
夏の予選初勝利は第2回大会予選(山陰大会)で、杵築中(大社)に 7 - 6 で勝利した。この年は決勝に進出したが、またしても鳥取中に 1 - 13 と大敗を喫した。
夏の予選通算成績は187勝98敗2分である。
甲子園には、春9回、夏15回出場し、春夏通算成績は16勝24敗である。甲子園最高成績は、1960年(昭和35年)第32回春のセンバツ大会の準優勝で、これが春夏通じて山陰地区唯一の決勝進出となっている。
※ホームベースの先にある装置は投手の投げたボールの回転数などを解析しているようです。
さて、東大とのオープン戦の結果だが、5 - 3 で米子東が逆転勝利した。
東大のスタメンの出身校を見ると、全国各地の名だたる進学校だらけだ(当然か)。その中には、予選皆勤校である時習館の名前もあった。
米子東 1 0 2 0 2 0 0 0 0 = 5
東 大 3 0 0 0 0 0 0 0 0 = 3
イタリアがアメリカに勝つこともあるのが野球。
必ずしも強いチームが勝つとは限らないのが野球。
米子東高校に一番長い夏が来ることを期待したい。
以上です。
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