俺から見たワールドカップ①

ワールドカップのグループリーグが終了。

 

地上波で見た試合の中で「気になったチーム」を紹介して、優勝予想をしていこうと思います。

 

今大会は出場チームが48に増え、様々なチームが登場し、決勝トーナメント進出も果たしました。

 

グループA

メキシコ

対戦相手に恵まれた印象も強いが、このグループではレベルが1つ上だったと思う。攻守ともに連携が取れておりいいチーム。ただ、突出したプレーヤーはいなかった。

 

グループB

特になし

 

グループC

ブラジル

首位通過したもののチームとしては連携が取れておらず、ヴィニシウスの個人技頼み。中盤も潰し屋はいるもののゲームメイカー不在で押し込まれる時間帯も結構ある。近年怪我が多いネイマールはコンディションが悪いし、ネームバリューの割には期待を大きく下回る出来。バルサ所属のラフィーニャは決勝トーナメント1回戦は負傷で欠場が決定している。

 

モロッコ

直接対決は見ていないが、ブラジルよりもモロッコのほうがいいサッカーをしていた。連携は良いし、右SBのハキミが馬力のある攻撃参加で違いを作り出せるのは大きい。3試合連続ゴールのサイバリもいるし、オランダ戦も良い流れで臨めるはず。

 

グループD

アメリカ

チームとしてとても成熟しておりクラブチームに近い印象でグループリーグでは他国を圧倒。2戦目のオーストアラリア戦の前半はオーストラリアに何もさせなかった。どこと対戦しても勝てそうな雰囲気があり、さらにホームアドバンテージを活かせれば勝ち進んでいきそうです。

 

グループE

ドイツ

パスは回るけど、ゴール前での決め手に欠く。コートジボワール戦で2得点したウンダフという切り札はあるが限定的。先制点が奪えれば勝てる可能性は高いが、リードを奪われると跳ね返す力は弱い気がします。

 

コートジボワール

ドイツよりも好印象。右サイドのディアロのところでボールが収まり攻撃が可能。全体的な連携も良く、ディオマンデ、二コラ・ペペなど面白い選手もいる。ノルウェー戦は好ゲームが期待できそうです。

 

グループF

オランダ

ガクポ、ブロビー、サマーフィル等の個の力で得点を奪えるがチームとしての連携はとれていない。日本戦ではデ・ヨングがゲームメイクできずに困っていたし、得点はファン・ダイクのファールを取られてもおかしくないヘッドとサマーフィルのゴラッソ。スウェーデン、チュニジアの試合は相手のディフェンス力が低すぎたので得点を多くできたと言える。モロッコ相手ではかなり厳しいと言わざるを得ない。毎試合、誰かのゴラッソを期待するしかなさそうです。

 

日本

1勝2分けでグループリーグを突破したが、どの試合でも試合の主導権は握っている時間が長かった。ターンオーバーしつつグループリーグを突破できたことは選手のコンディションを整える意味でも大きい。今大会一番連携が良く、クラブチームのように見える。戦い方もミドルサードに守備ブロックを作るのを基準にハイプレスも可能で、攻撃方法も多彩。身贔屓もあると思うが、本当に優勝しても驚かないレベルだと思う。ブラジル戦はかなりの確率で勝てる気がする。

 

グループG

ベルギー

第2戦まではいまいちだったが、最終戦で印象が変わる。アタッキングサードで楔を入れてダイレクトではたいて、シュートチャンスを2回作る。再現性のある攻撃を仕掛けてチャンスを作れるのは大きいし、チームとしての修正力も高い。また、出場直後に得点を奪えるルカクが切り札としているのも大きい。セネガルとの試合も好試合になりそう。

 

グループH

スペイン

評価しづらい内容のグループリーグだった。ヤマルがいれば得点の匂いが増すが、ヤマルのコンディションはまだまだ。中盤と前線の最適解も見つからない状況なので、パスは回るけどなかなかチャンスが生まれない。ただ簡単な解決策が1つあり、できるだけバルサの選手を同時に起用すること。試しに当てはめると、GKジョアン・ガルシア、CBにクバルシとラポルテ(ここはバルサの選手がいない)、右SBにエリック・ガルシア、左SBにククレジャ(バルサのカンテラ出身、トップチームでも数試合出場)、DHにロドリ(マンチェスター・シティでグアルディオラの指導を受ける)、ペドリ、トップ下にダニ・オルモ、右WGにヤマル、左WGにガビ、CFにフェラン・トーレスとなる。GKのウナイ・シモンは変えないと思うけど、それ以外なら十分あり得るし、現段階では一番強くなりそうです。

 

カーボベルデ

今大会のビッグサプライズチーム。GKヴォジーニャを中心に粘り強く守る。一生懸命さが伝わってくる好チーム。決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンと対戦する。ジャイアントキリングはかなり難しいが粘り強く戦ってくれることは間違いなさそうです。

 

グループI

フランス

突出した個が複数いることがすべてでゴールシーンを見るとよく分かる。私の勝手なイメージは中盤、DFラインにブルドーザーなどの重機を配してボールを刈り取り、前線のF1カーやボンド・カー(映画007参照)にボールを預けて得点を奪う。攻守にわたり高度な連携はほとんど感じられず、個人技頼み。その中で唯一毛色の違うのが中盤のラビオ。ラビオは中盤は潰し屋が多い中、ラストパスが出せる希少な存在。同様のタイプで前線にチェルキもいるがフィットはしていない。エムバペ、デンベレ、オリーセ、ドゥエ、バルコラなどの個の力で優勝まで突き進めるかがポイントになりそうです。

 

ノルウェー

チーム、サポーターの一体感が素晴らしい。バイキング・ローで盛り上がり、ホームのような雰囲気を作れる。チームも土台に堅守があり、大崩れはしないし、前線にはハーランドがいて、得点も奪える。決勝トーナメント進出が決まった状態でのフランス戦は先発10人を入れ替えて主力を温存。結果は4-1で敗れたが、デンベレのゴラッソ3発は止めるのが不可能なレベルですごくアンラッキーだったと思えばいいので、切り替えは楽。良いコンディションでコートジボワール戦に臨めると思う。

 

グループJ

アルゼンチン

優勝候補筆頭。メッシ中心にチームを組んでいるので連携もスムーズ。守備をしっかり行ってボールを奪い、前線にいるメッシにボールを預ければゴールやシュートチャンスを作ってくれる。唯一の懸念材料はメッシが怪我した場合のみ。ただ、ヨルダン戦を見る限り、ある程度シュートチャンスは作れているので一気にチームがレベルダウンすることはない。決勝トーナメントの山も恵まれており、準決勝まではかなり有利です。

 

グループK

コロンビア

ハメス・ロドリゲス、ルイス・ディアスを有するが依存度は低くチーム力が高い印象。今大会では右SBのダニエル・ムニョスがラッキーボーイ。初戦、第2戦とゴールを決めて波に乗る攻撃的SBで現所属は鎌田と同じクリスタル・パレス。ワールドカップ後にビッグクラブに引き抜かれても驚きはありません。閑話休題、チームは攻守にわたりハードワークできるし、今大会のダークホース的なチームになりそうです。

 

ポルトガル

クリスティアーノ・ロナウドにこだわりすぎて、チーム力が下がっている。現在のロナウドは、守備はせずゴール前で待ち構えるだけ。そこにチャンスボールを出すのは至難の業だし、違いを作り出せるタレント(ジョアン・フェリックス、ラファエル・レオン、ベルネルド・シルバ、ブルーノ・フェルナンデス、ヴィティーニャ等)がいるけど皆窮屈そうにしている。決勝トーナメントで早々に敗退しても驚きはない。

 

グループL

イングランド

試合を観ていないので不明。

 

クロアチア

パナマ戦を見たが、攻撃に迫力はなく、今大会は過去2大会に比べると大きく劣る陣容。

 

優勝予想

本命…アルゼンチン

対抗…フランス、スペイン

サプライズ…日本

 

ベスト4に進出しそうな4チームを挙げてみました。今大会はとても大きく分けると“個の力を押し出すチーム”と“連携を重視したチーム”の2種類。(もちろん、どちらかだけと言うのはあり得ず、どちらのカラーが強いかという話)

 

フランスは個の力を押し出すチームの中で最強と言えます。前線のタレントのうち誰かがゴラッソを炸裂させて、対人プレーに強い選手を前面に出して攻撃を潰して勝ち切ります。

 

日本は連携を重視したチームの最上位に位置します。攻守にわたり労を惜しまぬプレースタイルは当たり前。それに高度な連携を魅せる守備ブロックがあり、攻撃でも違いを魅せることができるタレントを有します。

 

スペインは上記したように連携が高まれば、優勝もあり得るタレント(ヤマル、ペドリ、ロドリ等)と連携力の2つを兼ね備えます。いわばハイブリット型の上位に位置します。

 

アルゼンチンはチームの作りが異質で、メッシを中心に据えてワールドクラスの選手が勤勉に攻守に貢献するタイプ。メッシという個を最大限生かすための連携を重視するチームです。

 

どこが優勝しても不思議ではないのですが、バルセロニスタの私としてはフランス以外の国に優勝してほしい。

 

サッカーは皆でボールにかかわり、プレーしているのが好きですね。

 

決勝トーナメントも楽しみたいと思います。

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