
俺から見たセビージャ対バルセロナ
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ゆーすけ
2026年09月20日 11:46 visibility22
リーガ・エスパニョーラ第7節、セビージャ対バルセロナです。
バルサはフェルミン・ロペス、ゴードン、クバルシが先発復帰。そして負傷のジョアン・ガルシアの代役はリバコビッチを抜擢しました。
前半
開始直後はバルサが押し込む展開。セビージャはとてもコンパクトな4-4-2の守備ブロックを自陣ペナルティエリアの手前に敷きます。ボールホルダーへの寄せも早くとても組織だったプレーを見せます。
7分、右サイドでボールを受けたヤマルがスアソに並走されながらもカットイン。ヤマルはカバーに入ったコレイアとスアソが重なった隙を狙って中に持ち出しファーサイドへロングシュート。ブラホディモスが手で触り、左ポストに嫌われます。
ブラホディモスのファインセーブ。
10分、バルサはコーナーキックからのカウンターを食らいそうになりますがペドリがカットして二次攻撃。ペドリは左のヤマルに展開。ヤマルはDFとGKの間に鋭いクロス。ファーサイドにクバルシが飛び込もうとしますが、カストリンに手をかけられて一瞬で遅れて届かず。
セビージャはロングボールとショートパスを巧みに使い、バルサのハイプレスを回避。試合展開は中盤でのボールの奪い合いになってきます。両チーム五分五分と言った流れになります。
18分、セビージャは左サイドの高い位置でバルサのスローインをカットしてアグメが左ハーフスペースから左へループパス。コレイアが抜け出しポケットに進入。コレイアはエリック・ガルシア相手に縦に持ち出しクロス。ニアに飛び込んだフォファナがニア上にヘディングで叩き込みます。
セビージャが最初のチャンスを活かして先制します。
21分、ここまで体が重そうだったラフィーニャが中央でチェックの動きを入れてサンガンテを釣り出してDFライン裏左ハーフスペースへ走り出します。左ハーフスペースでドライブしていたクリステンセンはそのタイミングに合わせてスルーパス。ペナルティエリア内に入ったラフィーニャはシュートフェイントで追走するサンガンテをかわして中に持ち出し、右足で冷静にゴール右へ流し込みます。
ラフィーニャのゴラッソでバルサが同点に追いつきます。
22分、右サイドにフィードされたボールをカンセロにヘッドで触られますが中にこぼれたボールをウーレがトラップからボレーでミドルシュート。枠の右に外れます。
セビージャが「ハイプレス」、「中盤での奪い合い」、「守備ブロックを作って待ち構える」の3つを使い分けつつ、バルサの攻撃に対応し始めます。スコア同様、互角の展開。
31分、ペドリが左から中央にドリブルしてから右のヤマルへフィード。ヤマルはスアソとコレイアを引き付けて右ハーフスペースへパス。エリック・ガルシアが受けてミドルシュートも枠の上に大きく外します。
34分、バルサの速攻。セビージャ陣内中央でヤマルがパスカットしてラフィーニャとワン・ツーで右ハーフスペースに出て、スアソをあっさりと抜き去りペナルティエリアへドリブル。後方からアグメがチャージしてヤマルを倒しますが主審の判定はノーファール。P.K.を取られてもおかしくはないシーンでしたが、主審のジャッジは一貫しており、ノーファールでも違和感はありませんでした。
40分、左サイドに出たボールをゴールライン際でウーレがキープし、イグレシアスにバックパス。イグレシアスはダイレクトでクロス。ファーサイドでエリック・ガルシアの前に入り込んだコレイアがボールの落ち際をボレーシュート。枠の右に外れます。
42分、右サイドの高い位置でボールを受けたフェルミン・ロペスが巧みにDFの前に体を入れてするするとポケットに進入しマイナスクロス。フリーのペドリがシュートも力んでしまい空振り。シュートを枠に飛ばせません。
前半は1-1、試合内容もほぼ互角で折り返します。
後半
45分、バルサは波状攻撃から右のヤマルがボールを受けてカットインからシュート。わずかに枠の左。
46分、バルサはフェルミン・ロペス、ゴードン、ペドリでハイプレスをかけてセビージャ陣内左サイドでボール奪取。フェルミン・ロペスが中央に向けてドリブルで仕掛けて、右のヤマルにパス。ヤマルは中に持ち出してシュートも枠の左。
51分、バルサの速攻。セビージャゴール前まで行きますがシュートを打てずにカットされますが、ヤマルがペナルティエリア内でクリアボールを拾ってキープして右ハーフスペースへドリブルし、コチョラシュビリとコレイアを引き付けてかわしてクロス。クロスの瞬間にサンガンテの前に入ったラフィーニャがヘッドで押し込みます。
バルサが2-1と逆転に成功します。ただ、セビージャは崩れず互角の展開を維持します。
59分、バルサにアクシデント。大した接触はありませんでしたが、クリステンセンがピッチに倒れ込み主審が試合を止めます。クリステンセンはジェラール・マルティンと交代します。
63分、バルサの右コーナーキック。ラフィーニャが入れたボールがニアを抜けます。ファーにいたクバルシはつめられず、ボールは左ポストに当たってはね返り、ニアにいたロドリがつめようとしますが、スアソに体をぶつけられて押し込めず。枠の上に外れます。
64分、左サイドでボールを受けたゴードンがスピードを活かして縦にドリブル。ペナルティエリアの枠まで進入してDF2人を引きつけてカンセロに戻します。カンセロは左ハーフスペースのロドリにパスしてポケットに走り出します。ロドリは中央のペドリにパス。ペドリはダイレクトでカンセロにスルーパス。カンセロはダイレクトシュートを放ちますが、ブラホディモスが正面でセーブ。
68分、バルサの速攻。自陣左サイドからカンセロが中央のペドリにパス。ペドリは後方にいたロドリにはたき、ロドリは右ハーフスペースのヤマルへ縦パス。ヤマルの前方にいたラフィーニャは中央にダイアゴナルラン。ヤマルはラフィーニャの動きに合わせてスルーパス。ラフィーニャは完全に抜け出しブラホディモスと1対1になります。ラフィーニャは飛び出してくるブラホディモスのタイミングに合わせてチップキックシュート。ゴールネットに流し込みます。
ラフィーニャの2試合連続ハットトリックでバルサが3-1とします。
77分、バルサの速攻。中央で楔を受けたゴードンが右のヤマルに展開。ヤマルはゴールに向かってドリブルし、ペナルティエリア内に進入してからマイナスパス。走りこんだゴードンがシュートも蹴り損ねてDFがブロック。はね返ったボールをダニ・オルモが拾って左ポケットにドリブルしてから鋭いクロス。ゴードンは合わせられずファーに抜けていきます。
87分、ペナルティエリア脇左サイドからダニ・オルモのフリーキック。シュート性の鋭いクロスを入れますが誰も触れず、抜けて来たボールをブラホディモスがファインセーブ。
93分、バルサ陣内でカンセロの横パスをグリディがカット。そのままダイレクトで右ハーフスペースのイサクへパス。イサクは中にドリブルからミドルシュート。クバルシの股を抜けて枠の右に外れます。
3-1でバルサが勝利しました。
気になったプレーヤー
セビージャ
#17スアソ
ヤマルと対峙して何度もミドルシュートを許すも、果敢に攻撃参加を仕掛けた。結構好印象でした。
#24フォファナ
セビージャの攻撃を牽引。先制点もお見事。
#12サンガンテ&#1ブラホディモス
ラフィーニャに翻弄されてしまう。ただ、ラフィーニャを褒めるべきか。
#9ウーレ
序盤からターゲットマンとしてロングボールを収めていたが、時間の経過とともに存在感が消えてしまった。
バルセロナ
#11ラフィーニャ
先制点を取るまではいつものハイプレスを仕掛ける姿勢も控えめだったので疲労がたまっているのかと思ったが、ハットトリックを決める。チェックの動き出しがとても巧くて勉強になる。
#10ヤマル
ラフィーニャに2アシスト。きわどいシュートも打っていて好調を維持。欲を言えばすべてファーサイドへのシュートなのでニアも混ぜたい。DFに防がれてもいいのでニアを打っておけば、DFはニアとファーの両方を警戒しなくてはいけなくなるので最終的にシュートが決まる可能性が高まる。
#15クリステンセン
負傷交代。左腿前をアイシングしていたので接触による負傷ではなさそうだが、それだけに心配。交代直後は落ち込んでいる様子も見られた。この試合では同点ゴールのアシスト、セビージャ攻撃陣の裏抜けをしっかりカバーしている素晴らしい出来だったのでしっかり治して戦列復帰してくれることを祈ります。
#2カンセロ
コンディションが上がってきて、シャビ・エスパルトからスタメンを奪取。終盤の軽率な横パス以外は好プレーを見せた。
#24エリック・ガルシア
疲労の色が見え、失点シーンもあっさりかわされた。スペイン代表に呼ばれているので、怪我無くチームに戻ってきてほしい。
#17ゴードン
ゴールするチャンスがあったが力み過ぎ。チームが大量得点を奪う中、1人点が取れていないと焦る気持ちもわからなくはない。
#13リバコビッチ
安定した守備を見せる。DFラインの裏に出てきたボールも冷静に対処。
総括
セビージャ
攻守にわたりハイレベルなサッカーを展開。ボールの奪い方はハイプレスにリトリートを使い分け、攻撃もロングボールを使ったプレス回避に、ショートパスを繋いで攻めるのもできる。バルサ相手に通用しなかった部分もあるが、他のチーム相手なら十分脅威になるレベルだと思う。様々な良いところがある中で特筆すべきはボールへの寄せ。どの局面でも有効だし、ボールを奪わなければいい攻撃もできない。とてもいいチームです。
バルセロナ
今シーズン一番苦戦したチームと言っていいが、それでもまだ余力がある。失点しても焦らずすぐに同点ゴールを奪えるところに底力を感じる。連戦の疲れが見えるので、代表に選ばれていない選手はしっかりリフレッシュしておきたい。代表に選ばれた選手は、怪我無く帰ってきてほしい。
おまけ
各国、国際Aマッチに向けて代表選手を選考する中でドイツの試みが面白い。4試合を前半チーム、後半チームに分けて選出。選手の負担は減る(今までと同じともいえるが・・・)し、監督も様々な選手を起用できる。EUROやワールドカップなどが近いとチームの連携を高めたいので難しそうだが、そうでなければ選手の怪我防止などの観点からも大いに検討すべきアイディアだと思う。4試合を26人で回すとなると、4試合に出場、同行して所属クラブに帰ってきたら怪我していたとか、コンディションが落ちたとなるのは明らか。
試合の削減が一番いいと思うが、選手をもっと大切にしてほしい。
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- 事務局に通報しました。

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