俺から見たバルセロナ対ラージョ・バジェカーノ

リーガ・エスパニョーラ第29節、バルセロナ対ラージョ・バジェカーノです。

 

バルサは右SBにアラウホを起用。チャンピオンズリーグで途中交代したジョアン・ガルシアも先発出場。エリック・ガルシアはベンチ入りしました。

 

0分、バタジャがラフィーニャヤマルからプレスをかけられますが、中央にパスを通してプレス回避。ラージョは左に展開し、チャバリアがためて、左ハーフスペースのバレンティンにボールを預けて前に走り出します。バレンティンは左へフィード。チャバリアが抜け出しDFとGKの間にクロス。ジェラール・マルティンがカットにいくも届かず、中央に走り込んだカルロス・マルティンがシュートもジョアン・ガルシアがファインセーブ。

 

ラージョはミドルサードに4-2-3-1の守備ブロックを作りつつ、人を捕まえにいく守備をみせます。また、右切りを徹底。アラウホのビルドアップ能力の低さを突く作戦です。バルサは攻めあぐねる展開です。

 

12分、ラフィーニャがハーフウェーラインでシスにハイプレスをかけてボールカットし、そのままドリブル。シスが追いますが、ラフィーニャは巧みなドリブルのコース取りで背中でシスを押さえ込みます。ラフィーニャはバタジャと1対1になりを右足シュート。当て損ない枠の左に外します。

 

22分、バタジャのスローをアラウホがカット。ルーズボールをヤマルが回収し、バウンドボールを左アウトサイドでクロス。ファーサイドでラフィーニャがバウンドボールをシュートも当て損ないループシュートになります。バタジャが上に弾き出します。

 

23分、バルサの左コーナー。カンセロがいれたボールにファーに流れながらアラウホがシスに競り勝ちヘッド。ゴール左へ流し込みます。

 

バルサが先制します。

 

29分、バルサは左サイドを崩してカンセロがクロス。DFがクリアしますが中央に走り込んだラフィーニャが右足ダイレクトシュート。ルジューヌに当たり、コースが変わりますがバタジャが右手でスーパーセーブ。ボールはバーに嫌われます。

 

42分、ラージョの右コーナーキック。ニアでシスがヘッドも枠の上。

 

前半は1-0でバルサがリードして折り返します。

 

後半

バルサはレバンドフスキに代えてフェラン・トーレスを投入します。

 

試合展開は前半と変わりません。

 

56分、左からヤマルが中へ裏抜けのアクションを起こしてDFラインが下がったところをバイタルエリアに戻ります。そこにペドリがタイミングよく楔を入れます。シスが慌てて寄せますがヤマルは左にドリブルして抜き去り、カバーに入ったルジェーヌもかわして縦に持ち出しシュート。枠の右に外します。

 

57分、アラウホがラージョ陣内左ハーフスペースからクイックリスタートでスルーパス。中央から左ハーフスペースへ流れたフェラン・トーレスが受けてシュートも枠の左。

 

両チーム運動量が落ちてオープンな展開になります。

 

59分、左サイドでジェラール・マルティンからのボールを受けたカンセロがタメてからアンダーラップしたジェラール・マルティンにスルーパス。ジェラール・マルティンはマイナスクロス。ニアでフェルミン・ロペスがシュートも枠の右。

 

60分、ラージョのゴールキック。前線にフィードされたボールが抜けて走りこんだアルバロ・ガルシアが抜け出して、クバルシに寄せられながらもシュート。ジョアン・ガルシアがファインセーブ。

 

62分、ラージョは右コーナーキック。ニアでウナイ・ロペスがヘッドもジョアン・ガルシアがスーパーセーブ。ファーにこぼれたボールをジェラール・マルティンがクリア。

 

63分、ラージョの速攻。左サイドのチャバリアが左ハーフスペースへスルーパス。アルバロ・ガルシアが抜け出しグラウンダーのクロス。中央にラージョの選手がフリーで2人走り込みますが、ジョアン・ガルシアが判断良くキャッチ。

 

67分、バルサはセットプレーから二次攻撃。右45度の位置でボールを受けたダニ・オルモが強烈なミドルシュートも枠の左に外れます。

 

82分、左からバルサのハイラインの裏にフィード。オフサイドに2人ほどかかりますが後方から走りこんだエスピーノが完全に抜け出し、ゴールエリア手前左45度でジョアン・ガルシアと1対1になりシュート。体勢を崩してしまい、枠の左上に外します。

 

85分、バルサのペナルティエリアの右(ラージョから見て)でカンセロからボールを奪ったかめー所がクロスも力なくニアサイドに転がります。ジョアン・ガルシアがキャッチしようと構えたところを死角から走りこんだアルバロ・ガルシアが先攣ボールをつつきますが枠の右に外れます。

 

88分、ラージョは左から右のラティウに展開。ラティウは前方のアルバロ・ガルシアにボールを預けてアンダーラップ。アルバロ・ガルシアはラティウにパスもDFに引っ掛かります。しかし、ラティウがこぼれ球を拾って中にパス。アルバロ・ガルシアが走り込み、右45度からファーサイドに強烈なシュート。ジョアン・ガルシアがスーパーセーブを魅せて枠の左に逃れます。

 

後半はスコアが動かず、1-0でバルサが勝利しました。

 

気になったプレーヤー

バルセロナ

#13ジョアン・ガルシア

前半、足を気にする素振りを見せて気になったが、後半はファインセーブ、スーパーセーブを連発して勝利に貢献。文句なしのMOMです。

 

#8ペドリ&#22マルク・ベルナル

連戦による疲労の蓄積で、動きにキレがなかった。ペドリは代表に呼ばれてしまったが、マルク・ベルナルは呼ばれていないのでこの2週間でしっかりコンディションを整えたい。

 

#10ヤマル

ここ数試合、パフォーマンスが落ちてきている。ラマダンの影響やクンデの離脱で右SBのフォローが得られない状況があるので一概にコンディションが落ちているとも言えない。

 

#11ラフィーニャ

連戦による疲れもあるだろうが、プレスをサボる気配はない。この姿勢がラフィーニャのすごさを物語っていると思う。

 

 

ラージョ・バジェカーノ

#7イシ

いつ見ても上手い。ボールの受け方、持ち方、状況判断共に素晴らしい。

 

#18アルバロ・ガルシア

決定機に顔を出す。とてもいい選手です。

 

総括

バルセロナ

チームのコンディションが悪い中でも結果を得たことが一番の収穫。代表戦で2週間空くので、代表に選ばれていない選手はしっかりとコンディションを整えたい。一方で代表に選ばれた選手は怪我無く、コンディションを整えながら臨みたい。次節はアトレティコ・マドリード戦でその次もチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦。1試合1試合、対策を練って臨みたい。

 

ラージョ・バジェカーノ

1試合を通じてマンツーマンでのプレスはある程度のバルサを苦しめたが、いい形でボールを奪えずショートカウンターを仕掛けられなかったのが痛かった。ただ後半は、アルバロ・ガルシアやデフルートスを入れて勝負に出たところまでは狙い通りだとは思うし、そこで得点を奪いたかった。バルサへの対応、試合への入り方は良かったので、降格争いには巻き込まれないで済むのではないかと思う。

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