
俺から見たバルセロナ対レアル・マドリード
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ゆーすけ
2026年05月11日 22:14 visibility60
リーガ・エスパニョーラ第35節、バルセロナ対レアル・マドリード、クラシコです。
バルサは引き分け以上で優勝が決まります。
前半
1分、バルサのハイプレスを回避したレアルは左サイドのヴィニシウスに展開。ヴィニシウスはカットインからニアへシュートもジョアン・ガルシアが正面でキャッチ。
バルサはいつも通りのハイプレスからボールを保持して攻めようとします。レアルは4-2-3-1に近い形で守備ブロックを作りつつ、ボールを奪いカウンター狙い。
レアルはロングフィードでプレスを回避し、バルサはハイプレスの強度を調整し、カウンターを食らわないようにします。
序盤はお互いに様子見といった展開になります。
8分、ペナルティエリアの外右50度くらいからラッシュフォードのフリーキック。キック直前にクルトワがニアへ動き、ラッシュフォードはファーサイドにキック。クルトワは一瞬反応が遅れて、戻りますがボールには届かず。ゴール左上に決まります。
ラッシュフォードの読み、キック精度の勝利でバルサが先制します。
バルサは右から左へパスを回して左のフェルミン・ロペスがボールを受けます。ダニ・オルモがDFラインの裏中央からニアへ走り出し、フェルミン・ロペスはピンポイントクロス。リュディガーが付きますが、ダニ・オルモは中央にダイレクトで落とします。そのボールにフェラン・トーレスが走り込みトラップから右足シュート。ゴール右上に決めます。
バルサらしい連携から追加点を奪います。
22分、レアルはパスを回して右からアレクサンダー・アーノルドが右ハーフスペースへフィード。ゴンサロ・ガルシアが抜け出し、ジェラール・マルティンに寄せられながらもシュート。枠の右に外します。
同じく22分、カマヴィンガが右から右ハーフスペースへスルーパス。ベリンガムが抜け出しファーサイドへグラウンダーのクロス。ヴィニシウスが走り込みますが、直前でエリック・ガルシアがスライディングクリア。
レアルがボール保持する時間が長くなり、バルサはハイプレスをかけずにミドルサードに引き込んでから守備を開始し始めます。
結果、バルサはカウンターを食らわずに、レアルの攻撃を受け止め始めます。レアルは攻撃のタクトを振るう人材がピッチには見当たらず、場当たり的な攻撃になります。
一見、バルサが押されているようにも見えますがレアルにボールをある程度持たせて試合をコントロールしています。
37分、バルサは自陣後方でパス回しをして、右サイドのエリック・ガルシアが左ハーフスペースに下りてきたフェラン・トーレスに楔を入れます。フェラン・トーレスは右に持ち出し縦にフィード。ラッシュフォードがフラン・ガルシアに競り勝って抜け出し、右45度からシュート。クルトワが右手で触り、ボールは枠の左。クルトワのファインセーブ。
直後のコーナーキック。ファーにこぼれたボールをダニ・オルモがトラップからボレーシュートもスライスして右に外れます。
前半は2-0でバルサがリードして折り返します。
後半
47分、バルサの波状攻撃。右のペドリがファーサイドへクロス。フェルミン・ロペスがトラップから意表を突いたタイミングでシュートもクルトワがセーブ。
後半も前半同様、バルサはハイプレスをかけずにレアルのカウンターを阻止して、試合をコントロールします。
53分、バルサのペナルティエリア内でベリンガムとエリック・ガルシアが接触。リプレイを見るとエリック・ガルシアがボールを奪った後にエリック・ガルシアの肘がベリンガムの顔に当たっています。主審の判定はノーファールでしたが、レアルにP.K.が与えられてもおかしくはないシーンでした。
55分、左サイドでボールを受けたカンセロが右アウトサイドで左ハーフスペースへフィード。フェラン・トーレスが抜け出し角度のないところからシュートもクルトワがセーブ。
62分、レアルはコーナーキックからの二次攻撃。左からクロスを入れ、ファーサイドのベリンガムがトラップからシュートを決めますがオフサイド。
このシーン、一気にDFラインを上げたバルサに対してオフサイドポジションに置いて行かれたレアルの選手が5人。これだとコーナーキックの二次攻撃ではなかなか得点は奪えません。
64分、ラウール・アセンシオが右ハーフスペースから左ハーフスペースへロングフィード。クバルシがクリアしようとしますがバランスを崩して転倒。ヴィニシウスが走り込み、ジョアン・ガルシアと1対1になり、ループシュート。ジョアン・ガルシアは手を伸ばして左手に当て、そのままキャッチ。
ジョアン・ガルシアのファインセーブで、バルサはピンチを脱します。
72分、レアルの左コーナーキック。ニアでチュアメニがヘッドもDFがブロックして枠の上。
81分、バルサのショートカウンター。中盤でデ・ヨングがボールカットして中央のレバンドフスキにパス。レバンドフスキは右のラフィーニャへ展開し、ラフィーニャは細かいドリブルから強引にシュート。当たり損ねたボールはクルトワがキャッチ。
83分、バルサ陣内中央でマルク・ベルナルがボールを受けて右サイドへフィード。デ・ヨングが抜け出し中央のレバンドフスキにパス。レバンドフスキは中に持ち出しシュートもクルトワが正面でセーブ。
バルサが2-0で勝利し、リーガ・エスパニョーラ優勝を決めました。
気になったプレーヤー
バルセロナ
#8ペドリ
レアルに攻め込まれる場面があっても、ペドリのところで一度収まるので波状攻撃を食らうことが少なかった。ボールキープ力に戦術眼が素晴らしい。
#20ダニ・オルモ
アシストは見事。トップ下にダニ・オルモがいると攻撃が多彩になる。
#7フェラン・トーレス
追加点はお見事。ダニ・オルモとの連携も良かったし、ボールを引き出す動きも良かった。
#16
フェルミン・ロペス
左WGでも今まで以上に決定的な仕事ができるようになってきた。
#24エリック・ガルシア&#5クバルシ
対面するヴィニシウスに対して、エリック・ガルシアは引かずにボールへ寄せる。抜かれてもいいように想定しながらクバルシがカバーに入り、ほぼ完封と言っていい出来。ヴィニシウスの動きにキレがなかったこともあるが、ヴィニシウス対策はばっちりだったと言える。
#13ジョアン・ガルシア
ヴィニシウスとの1対1を止めたのは素晴らしかった。あの時間帯に1点を返されるとレアルが勢いづくので試合の流れを決めるセーブと言える。
#14ラッシュフォード
先制点のフリーキックはお見事。右サイドでカウンター要員としても脅威になった。
#6ガビ
この試合では地味だったがしっかり中盤を支える。ガビのおかげで皆が躍動できた。影のMOMです。
レアル・マドリード
#1クルトワ
この試合唯一活躍したと言えるレアルの選手。ラッシュフォード、フェルミン・ロペスのシュートも触っていなければゴールになっていた。
総括
バルセロナ
ヴィニシウス対策を練り、試合に臨む。序盤はハイプレスを回避されて危ないシーンもあったが、2点差にしてからは徐々にカウンターを食らわないように試合をコントロール。バルサらしくないという人もいると思うが、状況に応じて戦術を変えるのは悪いことではないし、試合の主導権を握れているので私は良いと思う。バルサの攻めて勝つコンセプトはブレていない。また、最近試合の流れに合わせてリズムをコントロールできるようになっており、チームの成熟度が一層上がっていると思う。優勝はしたが、勝ち点100を目指すと言っているので、主力選手に休養を与えつつ、出場機会の少ない選手にチャンスを与えながらぜひチャレンジしてもらいたい。
レアル・マドリード
ここ一週間でバルベルデとチュアメニの問題、エムバペのイタリア旅行問題など、様々な内部情報やロッカールームの混乱が報道され、クラシコを迎える。バルサに対して何か対策をしているようには見えず、今回は得点差以上にチーム力の差を見せつけられる結果になったと思う。報道内容が本当ならば、来シーズンに向けて監督、選手、スタッフの入れ替わりが多くありそうな感じがします。強烈なリーダーシップを発揮してロッカールームをまとめ上げ、最適な布陣を見つけ出せる指揮官が就任しない限り、しばらくは立て直せないかもしれません。
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- 事務局に通報しました。

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