☆第74回関東高等学校ラグビーフットボール大会千葉県予選準決勝観戦記 〜東海大浦安VS専大松戸〜

1930年度(昭和5年度)の第13回全国中等學校ラグビーフットボール大会は甲子園南運動場で開催され、秋田工業(秋田)、名教中學(東京)、同志社中學(京都)、神戸第一中學(兵庫)、天理中學(奈良)、福岡中學(福岡)、台北第一中學(台湾)、京城師範学校(朝鮮)の8校が参加した。(※花園ラグビー場で開催されるようになったのは第42回大会から)
決勝はともに初の進出となった京城師範と天理中の対戦となり、京城師範が 34 - 3 で勝利し、優勝旗が初めて玄界灘を渡り外地に届いた。
創部3年目の京城師範は、3試合で計84得点の攻撃力で、出場2回目にして初の頂点に立った。
京城師範はFW第1列を入れ替えてスクラムを安定させ、ボール支配率を高めた。密集戦でも優位に立ち、フォワード陣が6トライ。バックスの縦突破やパスワークも光り、計10トライで34点を奪って圧倒した。天理中は体格、走力ともに後れを取り、終始劣勢。雨中の戦いとなった後半はますます苦しい展開になり、1トライを返すのがやっとだった。


この大会に東京代表として初めて出場したのが名教中學であった。
名教中學は1915年(大正4年)に創立、1955年(昭和30年)には東海大学に吸収合併され、東海大学付属高校へと改称、現在の東海大学付属浦安高校の前身にあたる。

 

 

 

名教中學の流れを汲む東海大浦安の試合が観たくなり、第74回関東高校ラグビー大会千葉県予選準決勝が行われる千葉県総合スポーツセンターサッカー・ラグビー場に向け、愛車のレクサスLBX“Elegant”を走らせた。
東海大浦安といえば、第82回全国高校野球選手権大会で準優勝に貢献した、「背番号4のエース」浜名投手でしょうか?

 

 

 

東海大学付属浦安高校は千葉県浦安市に所在し、1955年(昭和30年)に東海大学付属高等学校として東京都渋谷区に開校され、1975年(昭和50年)に千葉県浦安市に移転、校名が東海大学付属浦安高等学校と変更された。ディズニーランドに一番近い高校として全国的に有名である。
ラグビー部は2019年(平成31年)に創部され、同時に西川壮一監督が就任し県内で着実に力を付けている。ジャージーは黒と白と水色である。
東海大浦安を率いる西川監督は、強豪・東海大大阪仰星時代に主将として花園で活躍し、高校日本代表候補にも選出された。東海大学時代はFWリーダーとして活躍した。その後、トップリーグには進まず指導者の道を選んだ。

 

 

 

東海大浦安の対戦相手は、1963年(昭和38年)にラグビー部が創部され、2025年度の千葉県第2地区予選決勝ではラスト1分半で東海大浦安から劇的な勝利をもぎ取り、31大会ぶり3回目の花園出場を果たした緑のジャージー専大松戸である。

専大松戸といえば、今年の高校野球センバツ大会でベスト4に進出した千葉県内屈指の強豪校で、チームを率いる持丸御大は選手時代に名門・竜ヶ崎一高で甲子園に出場しており、監督としては異なる4校を率いて甲子園出場を果たしている。また、今年の春季高校野球千葉県大会では、戦国千葉において史上初となる4年連続(8回目)の優勝を成し遂げた。

 

 

 

試合の方は、一進一退が続く接戦となり、前半は東海大浦安が 12 - 7 とリードし折り返した。

後半も両校の我慢くらべとなり、スコアレスのまま 12 - 7 で東海大浦安が逃げ切った。

 

 

現時点で、第74回関東高校ラグビー大会に出場するチームは以下の通りとなっている。
茨城 3校:茗溪学園、清真学園、太田第一

栃木 2校:國學院栃木、佐野日大

群馬 3校:
埼玉 4校:川越東、熊谷、昌平、本庄第一
千葉 4校:流経大柏、東海大浦安、専大松戸、八千代松陰
東京 6校:目黒学院、早稲田実業、國學院久我山、東京、残り2校
神奈川 4校:桐蔭学園、東海大相模、慶應義塾、関東学院六浦
山梨 2校:山梨学院、日川

 

 

東海大浦安の関東大会での活躍を期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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