
俺から見たパリ・サンジェルマン対バルセロナ
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ゆーすけ
2026年10月21日 21:35 visibility15
チャンピオンズリーグリーグフェイズ第3節、パリ・サンジェルマン対バルセロナです。
バルサはロドリをベンチに置き、マルク・ベルナルが先発。ラフィーニャもスタメンに復帰。けが人が続出するSBは右にシャビ・エスパルト、左にカンセロを起用。トップ下にはダニ・オルモが入ります。
前半
1分、パリはハイプレスをかけて、ペナルティエリア手前右ハーフスペースでジョアン・ネベスがペドリからボールを奪い、ファビアン・ルイスがこぼれ球を拾って中央のクバラツヘリアへパス。クバラツヘリアはダイレクトミドルシュート。左ポストに嫌われますがボールはゴール正面にこぼれます。つめていたデンベレがダイレクトシュートも枠の右に外れます。ただ、デンベレはオフサイドでした。
パリはいきなり決定機を迎えましたが決められません。
両チームともにハイプレスとショートパスを繋ぐスタイルで激しい主導権争いが始まります。
4分、パリのショートカウンター。ジョアン・ネベスが中盤でパスカットして前線のデンベレにパス。デンベレはドリブルで持ち上がりミドルシュート。ジョアン・ガルシアがキャッチします。
ここからパリが立て続けにシュートを放ち、主導権争いで一歩リードした印象です。
6分、ペドリが中央ハーフウェーライン付近からドライブ開始。右サイドに持ち上がり、ヤマルとのパス交換から、さらに右ハーフスペースをするすると持ち上がりミドルシュート。DFがブロック。
9分、バルサは左サイドからのフリーキック。ラフィーニャがファーサイドに入れてクバルシがヘッドで折り返します。ゴール前を横切ったボールがゴードンにわたります。ゴードンはトラップからシュートに試みますが、シュート前にDFがクリア。
10分過ぎ、パリのハイプレスが少し緩くなり、バルサが押し返します。
13分、左サイドでボールを受けたラフィーニャが左ハーフスペースのゴードンとワン・ツーを仕掛けて中に進入。ラフィーニャはDFを引き付けて中央のダニ・オルモにパス。ダニ・オルモは強烈なミドルシュートを放ちますが枠の右。
19分、バルサの速攻。パリのプレスを回避して、右のヤマルがボールを受けます。ヤマルは中にドリブルして左ハーフスペースのゴードンにパス。ゴードンは一瞬タメて中央からポケットに走りこんだラフィーニャへパス。ラフィーニャは切り返しでパチョをかわして角度のないところからシュートもサフォノフがしっかりコースを切ってセーブ。
21分、中央右でボールを受けたヤマルがバイタルエリアに進入して強烈なミドルシュート。枠の左に外れます。
24分、パリがボールを回して左ハーフスペースでボールを受けたヴィティーニャがDFラインの裏右ハーフスペースへループパス。右ハーフスペースを飛び出したジョアン・ネベスがヘッドで中へ折り返し、走りこんだフェラン・トーレスがシュートもジョアン・ガルシアが顔面でファインセーブ。
28分、パリはバルサのハイプレスをかいくぐり右サイドのドゥエに展開。ドゥエは中央から右サイドに流れたファビアン・ルイスにスルーパス。ファビアン・ルイスはペナルティエリアの右脇からニアへクロス。フェラン・トーレスが飛び込んでシュートもジョアン・ガルシアがファインセーブ。こぼれ球を倒れていたフェラン・トーレスが中央にパス。マルク・ベルナルがカットするもこぼれ球をハキミがシュート。ゴールカバーに入ったペドリがブロック。はね返りをファビアン・ルイスがシュートするもジョアン・ガルシアが再びファインセーブ。
バルサがパリの猛攻をしのぎますが、流れは少しパリに傾きます。
37分、パリはハイプレスをかけて、ヤマルの縦パスをジョアン・ネベスがカットして左ハーフスペースバイタルエリアでドゥエがボールを拾います。ドゥエは中に持ち出し細かいダブルタッチからDFをスクリーンに使い、左サイドへ素早くシュート。ゴール左に決まります。
ドゥエの個人技でパリが先制します。
39分、ペドリが自陣中央でパスカットしてすぐさま右ハーフスペースへロングスルーパス。フェルミン・ロペスが完全に抜け出しサフォノフと1対1になりチップキックシュート。サフォノフはぎりぎりまで我慢してこれをセーブ。こぼれ球をフェルミン・ロペスが押し込もうとしますがパチョが体を張って阻止。フェルミン・ロペスがパチョを蹴ってしまったため、ファールとなります。サフォノフのファインセーブでした。
43分、中盤右でマルク・ベルナルがボールカットして、ボールを拾ったヤマルが右ハーフスペースへスルーパス。フェルミン・ロペスが走り込み鋭いクロス。ファーサイドに走りこんだラフィーニャが何とか足に当てますがボールはファーへ抜けます。
44分、クバラツヘリアが左からカットインしてミドルシュート。ジョアン・ガルシアがファインセーブ。
前半は1-0とパリがリードして折り返します。
後半
バルサが押す展開。パリは守備ブロックを作りカウンター狙い。パリの選手のボールへの寄せは早く、あえてバルサにボールを持たせているように見えます。
50分、左サイドでクバラツヘリアがドライブしてバルサのプレスを回避してカウンター。一度はつぶされますが、ファビアン・ルイスが中央でこぼれ球を拾い右ハーフスペースのドゥエにボールを戻します。ドゥエはドリブルで仕掛けて右ハーフスペースへスルーパス。ハキミが抜け出しシュートもジョアン・ガルシアがファインセーブ
54分、バルサは中盤右サイドでパスを回します。ヤマルが右へ開きリュカ・エルナンデスを引き付けます。シャビ・エスパルトが右ハーフスペースから前方のフェルミン・ロペスに楔を入れて前方に走り出します。フェルミン・ロペスは中に持ち出しヴィティーニャを引き付けて右ハーフスペースへスルーパス。シャビ・エスパルトが抜け出し、後方から寄せるリュカ・エルナンデスを背中で抑えて縦に持ち出しニアへシュート。サフォノフが触りますがネットに突き刺さります。
バルサが同点に追いつ、勢いづきます。
60分、右サイドでフェルミン・ロペスのドライブでプレス回避。フェルミン・ロペスはいったん、後方のヤマルに戻します。ヤマルもドライブしてペナルティエリア手前のラインまで持ち上がり、中央のゴードンに楔を入れ、ヤマル自身も中に走り込みます。ゴードンはダイレクトでヤマルに落とし、ヤマルは中央へダイレクトスルーパス。ガビがフリーで走り込みシュートもコースが甘く、サフォノフがファインセーブ。
70分、右サイドをハキミが抜け出し鋭いクロス。ニアに飛び込んだフェラン・トーレスが合わせますが右ポストに嫌われます。
直後のコーナーキック。ファーサイドでゴードンに競り勝ったリュカ・エルナンデスがヘッドでゴール右に決めます。
パリが2-1と勝ち越します。
78分、右サイドへのフィードをリュカ・エルナンデスがクリアしようとしますが当てるだけになり、右に開いていたヤマルがボールを拾います。ヤマルは右ハーフスペースをドリブルで縦に突破してザイール・エメリをスピードで振り切りポケットに進入します。ヤマルは角度のないところから左アウトサイドシュート。ニアサイドを抜きファーサイドネットに突き刺します。
ヤマルのゴラッソでバルサが再び同点に追いつきます。
80分、パリは右サイドから波状攻撃。右からのクロスをジェラール・マルティンがへ寝返しますが中央にこぼれたボールをヴィティーニャがトラップからシュート。ジョアン・ガルシアが触りますがゴール右へ決まります。
パリが再び勝ち越します。
85分、パリが右サイドでボールキープからハキミが右ポケットに鋭く進入してボールを引き出します。バルサ守備陣は集中を切らしており、対応が後手に回ります。ハキミは鋭いクロス。ファーサイドに抜けたボールにファビアン・ルイスが飛び込み押し込みます。
パリが追加点を挙げ、2点差とします。
87分、左サイドでボールを受けたアデイエミがスピードを上げながらドリブルで持ち上がりDFを振り切ってマイナスクロス。フェルミン・ロペスがシュートを放ちますがパチョがブロック。右ハーフスペースに浮いたボールをヤマルがダイレクトシュートもDFに当たり枠の右。
パリ・サンジェルマンが4-2で勝利しました。
気になったプレーヤー
パリ・サンジェルマン
#87ジョアン・ネベス
この試合のMOM。ボール奪取能力が素晴らしく、運動量も豊富。パリ・サンジェルマンが試合の主導権を握るのに大きく貢献。
#14ドゥエ
先制点はお見事。DFをスクリーンにしてシュートを放ち技術は素晴らしい。
#7クバラツヘリア
後半負傷交代するまではプレス回避のドライブができる貴重な選手だった。交代後、パリが一時的に押し込まれたことを考えると重要性が良く分かる。
#2ハキミ
右SBの位置からいろいろなところにフリーランニングして出没。相変わらず攻撃力が高い。
#39サフォノフ
派手さはないけど堅実なプレーでゴールを守る。
バルセロナ
#10ヤマル
同点ゴールはゴラッソ。サッカーをやっている人は分かると思うが、
“DFがすぐ後方から追走する中、ポケットに高速ドリブルで進入し、DFが近いほうの足でアウトサイドの強烈なシュートを打って決める”
なんて芸当ができる選手は見たことがない。(私がサッカーを観ていて始めてだと思う。)それぐらい素晴らしいゴラッソです。機会があればぜひ見てほしい得点です。
#12シャビ・エスパルト
試合序盤からハイレベルな試合展開についていけない様子が見られたが、時間の経過とともに慣れてきて同点ゴールを奪う。この試合での経験は一気に選手としてのレベルを上げたと思う。今後の活躍にさらに期待ができる。
#8ペドリ
前半6分のプレーが圧巻。ドライブで持ち上がったことでペドリのドライブに対するパリの警戒レベルが上がり、結果としてパスを出しやすくすることに成功。これまた一見の価値ありです。
#22マルク・ベルナル
シャビ・エスパルト同様、序盤はハイレベルな試合展開についていけない様子で、中盤の主導権争いで後手を踏む。徐々に改善は見られたが、主導権を奪えるまでは至らず。こちらもいい経験になったと思う。子運後の成長に期待したいです。
#17ゴードン
左WG、CFでも仕事ができることを証明した。
#11ラフィーニャ
まだまだのコンディション。一瞬のキレは見せたが、得点までは至らず。
総括
パリ・サンジェルマン
ハイプレスからのショートカウンターが驚異。特にジョアン・ネベスが効いている。また、チームとしての戦術理解度が高く、大崩れしないのも強み。ただ、新加入選手の適応にはまだまだ改善の余地がある。
バルセロナ
クラシコも見据えているそうですが、ロドリをベンチスタートにすることで、交代選手による中盤の質の低下を避ける狙いは面白い試みだった。前半はペドリ、マルク・ベルナル、ダニ・オルモ(怪我によりフェルミン・ロペス)、後半途中からロドリ、ガビ、フェルミン・ロペスの起用を考えてのスタメンだったと思う。1試合を通してマネジメントしたフリックの手腕は率直にすごいと思いました。
また、敗戦したものの得るものは多かった。ビッグマッチの経験が少ないジェラール・マルティン、シャビ・エスパルト、マルク・ベルナルは今後の試合に活かせるものがたくさんあったはず。若手が多いチーム構成なので伸びしろはかなりある。
週末のクラシコに向けてコンディションを整えていきたい。
- favorite1 visibility15
- 事務局に通報しました。

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