もう一人のバッジョ。ダイナモとしてピッチを駆け抜けたハードワーカーの美学

こんにちは!

今回は、90年代のセリエAやイタリア代表を語る上で絶対に外せない、実力派のハードワーキングMFについて熱く語らせてください。

その人の名前は、ディノ・バッジョです!

ロベルト・バッジョと同姓であることから、当時はもう一人のバッジョなんて呼ばれることも多かったですが、親戚でも何でもありません。

華麗な魔法使いだったロベルトに対して、ディノは圧倒的な運動量とフィジカルでピッチ全体を駆け回る超強力なダイナモでした!

圧倒的な運動量とダイナミックなミドルシュート

ディノ・バッジョの最大の魅力は、豊富な運動量と高い身体能力を活かした攻守の貢献度です。

188cmの長身を活かした強力なヘディング

中盤で相手の攻撃を潰しまくる豊富な運動量と激しいタックル

前線へ一気に駆け上がるダイナミックな飛び出し

相手ゴールを打ち抜く強烈なミドルシュート

中盤でボールを奪い取ったかと思えば、そのまま前線まで駆け上がって豪快なミドルシュートを叩き込む。

守備専門のボランチにとどまらず、ボックス・トゥ・ボックスのMFとしてチームの推進力を生み出す姿は本当に頼もしかったんですよね。

1994年W杯での貴重すぎる活躍

ディノ・バッジョのキャリアで特に輝いていたのが、1994年アメリカW杯です。

この大会ではロベルト・バッジョの覚醒が有名ですが、実はグループリーグのノルウェー戦で貴重な決勝ゴールを決め、チームのグループリーグ敗退の危機を救ったのがディノ・バッジョでした。

さらに準々決勝のスペイン戦でも、相手ゴールから遠い位置から圧巻のミドルシュートを叩き込んで勝利に貢献。

ロマーリオやベベット、ロベルト・バッジョといったスターが躍動したあの大会で、イタリア代表が決勝まで勝ち進めたのは、中盤で汗をかきまくり大事な局面で点を取ったディノ・バッジョの存在があったからこそでした。

パルマ黄金期を支えた「7姉妹」時代の象徴

クラブレベルでは、ユヴェントスやトリノでも活躍しましたが、彼の代名詞と言えばやっぱりパルマ時代です。

当時のセリエAはセリエA7姉妹と呼ばれる戦国時代で、パルマも世界トップクラスの強豪クラブでした。

ブッフォン、カンナヴァーロ、ベロン、クレスポ、キエーザといった豪華メンバーが揃う中で、ディノ・バッジョは中盤の核としてチームを牽引。UEFAカップ(現EL)制覇など、クラブの黄金期を文字通り中心となって支えました。

おわりに

スター揃いだった90年代のイタリアサッカー界において、派手さは控えめながらも確かな実力と熱いプレーでファンを魅了したディノ・バッジョ。

泥臭く走り回り、ここぞの場面でチームを救う彼のプレーは、まさに男が惚れるハードワーカーそのものでした。

もし90年代のセリエAやイタリア代表の試合を見る機会があれば、中盤を縦横無尽に駆け回る背番号13や11のディノ・バッジョに注目してみてください!

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