地方の厳しい交通事情(ローカル情報)

  • Mr.black
    2026年03月04日 08:28 visibility325

 

今回「おいどんリーグ」観戦で訪れたのは阿久根球場。

肥薩おれんじ鉄道というローカル線の「阿久根駅」が最寄りです。駅舎は有名な水戸岡鋭治さんがデザインしていてご覧のように非常にオシャレな外観をしています。

 

 

 

内部も凝っています。暗くて見えにくいのですが、写真左奥にはピアノが設置されており、誰でも自由に弾けます。ちょうど駅に着いた時には女性が弾いていました。(撮影は女性が居なくなってからにしました)

駅ピアノと言うと茨城の日立駅を思い出します。あそこはガラス張りで海が見える絶景のすぐ近くで弾けるのが醍醐味ですよね・・・って、私は弾けませんが。苦笑。

 

 

しかしながら肝心の肥薩おれんじ鉄道自体は運転士不足で減便を余儀なくされているようです。

実は今回、少々無理してこの地に遠征したのは路線の現状に不安を感じたからでした。

 

当初「来年のおいどんリーグ訪問計画~♡」と思ってネットでルート検索をしていたら「運転士不足で減便実施中。詳しくは同社HPで要確認」などと出てきたのです。

調べている内に「来年なんて悠長なことを言っていられない。状況次第では日帰り弾丸遠征が出来ず、1泊2日くらいにしないとここへは行けなくなるかも」と危機感を抱き、そこで急遽の強行軍となったわけです。

 

実際、九州新幹線の「出水(いずみ)駅」から肥薩おれんじ鉄道への乗り継ぎルートで行きは45分程度のロスが出ました。

そして野球観戦のタイミングに関わる帰路の阿久根駅の午後2時~4時までのダイヤは2時間の空白があったのです。先々の状況変化次第ではこれが大きなネックとなる可能性があります。

 

地方の公共交通機関の厳しい現実を突きつけられるケースは年々増えてきています。普段の私は「電車を一本逃したってすぐに次が来る。慌てない慌てない」なんて生活をしていますが、地方で一本逃したら日帰り弾丸遠征の致命傷になるケースもあります。

地方の過疎化はこの先どうなっていくのでしょうね?

 

おいどんリーグ実施の目的の一つには「キャンプでお世話になっている鹿児島への恩返し」があるそうです。

実体験してつくづくその意義を感じる次第です。

 

 

と、深刻な話ばかりも何なので最後に楽しい話題も。

上は肥薩おれんじ鉄道のラッピング列車「くまもん号」です。

 

 

 

くまもんのラッピング列車は全部で3台あるそうです。これは2号車。「おれんじ鉄道」なのでオレンジ車両に当たったのはラッキーかもしれません。

1号車はライトブルー基調、3号車はブラック基調で、2台とも行きの走行中に車両待機場に止まっているのが見えました。

 

 

車内はこんな感じ。子供は喜ぶでしょうね。(笑)

 

また、おれんじ鉄道は鹿児島の川内(せんだい)から熊本の八代(やつしろ)を結ぶ路線なので、「八代亜紀列車」も運行させています。写真は撮れませんでしたが、帰路にこの列車を見かけました。(こちらも同じく車両待機場に止まっていました)

濃いめの赤やオレンジのボディに故・八代亜紀さんの歌っている姿が大きくラッピングされていて感動しました。内部はどんな風になっているのでしょうね?「乗ってみたかったな~」と思いました。

なお、「八代亜紀列車」の運行は今後3~4年くらいの期間限定となっているようです。

 

肥薩おれんじ鉄道が廃れることなく今後も継続することを願っています。

 

 

今回の遠征記はこれで終了です。

「薩摩おいどんリーグ」の今後益々の発展も祈念しております。そしてとても厳しいとは思いますが、来年以降でもしチャンスがあればまた訪問したいものです。

 

これでしばらく遠征はストップし、今度こそしっかり休養しようと思います。近場で何か観戦するかもしれませんが、その更新はしないつもりです。

今シーズンはその時の状況次第でラボ活動を少し加減するかもしれません。ご了承ください。

 

全てに感謝を。ありがとうございました。

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