
失われた丹田を求めて(第一話) ドーハの悲劇から失われた30年、封印されたサブマリンシュート
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丹田覚醒
2026年03月13日 14:58 visibility525
日本サッカー史にのこる失われた30年と封印されたサブマリンシュート
1994年アメリカ合衆国はその夏に開催されるワールドカップFIFA94で沸き返っていた。その準決勝の観戦チケットとアメリカンエアラインの往復切符、ヒルトンホテルの宿泊予約券を握りしめていた男がいた。そのチケットは偶然にもIT企業のお客様優待くじ引きであたったものだった。
「これが実現すれば、日本サッカーを先んじて日本人として栄誉あるスタンフォードスタジアム入りに記銘を記すことになる」男はそう確信していた。
しかし、その確信は突然の不幸に見舞われる。その夏、実母が逝去し、おなじくして海外から帰って来たばかりのヨメが、ハゲタカのように天から舞い降り、男の持っていた切符をちりじりこなごなにやぶりさってしまったのである。
そして不幸はさらに続く、そのあとに練習試合であばら骨2本の骨折。走っている最中に足がもつれて前のめりに倒れたものの、自分の肘であばら骨が砕け散った。
それ以来、男は己のサッカーを封印し、日本サッカー史にのこる失われた30年が始まることとなった。
その後の体の衰えは著しく、体重はブクブクと太り平均体重の30Kg超え、体幹は失われ、骨盤底筋はゆるゆるとなり、「失われた丹田」となった。丹田の消失により、脱肛が頻繁に起きるようになり、歩行中の便意をこらえきれず道端の茂みに駆け込みやんごとなき行為にいたることもしばしばであった。つぎのYOUTUBEでは、丹田を失った人間の末路が説かれている。
カラダが20歳若返る『丹田開発メソッド』を伝授|茂山千三郎・坂東秀華 https://youtu.be/nFcsGKkTFtk?si=b02JEEa5SxAN6H2X @YouTubeより
そうこうしているうちに30年が過ぎ、2024年となった。
男は齢60を超し、いまや自他ともに認めるアラウンド還暦「アラカン」である。
平均体重30Kg超えのぶくぶく体型は、街中でもよからぬ災いを引き起こし、見知らぬ怪しい人物にからまれること数回、格闘で骨折した右手小指の回復をはかるため、格闘技の門をたたいたが、すべて、体重越え、高血圧、柔軟不足・運動不足で門前払いとなった。
男は一念発起し、都内のサッカーグラウンドを訪れてみた。
そこには青い芝と白黒のサッカーボールと戯れるフットボーラーたちの喜びがあふれていた。
「ああ、いいなあー、僕もみんなとサッカーしたいなー」
当然こう思うわけであるが、30年の壁はしっかりと厚かった。
昔の貯金があるから、ボール扱いはわかっているつもりでも、体力がついていかないし、まず年齢である。
チームに合流したとたんに年長者ナンバーツーの名誉ある座を進呈された。身に余る光栄である。しかし、ダッシュも持久走もできない。ボール扱いには慣れているつもりであったが、ヘディングをしようとして飛び上がったつもりが、気が付くと芝生の上に倒れていた。自分の両足がもつれてけつまづいたのであろう。周りの若い人が駆け寄り「○○さん大丈夫ですか」と声をかけくれた。自分の体は何人かの人に抱え上げられ、コートの外に運ばれた。自分の頭の中では完璧にできていたはずのプレーだった。「ボールめがけて飛び上がり、ヘディングで斜めヨコのプレーヤーに渡す」。そう瞬間的に描いたシナリオだけが頭の中をぐるぐると渦巻いているうちに目がくるくるしてきてその場にへたれ寝そべったが、背筋と体幹がスカスカなのであおむけになると背中とあばらが痛い。
これでは当分キーパーしかできないだろうとおもい、キーパー役をかってでているが、なにしろ30年まえにプレーしたきりなので、「バックパスをキーパーが手で取っちゃいけないルール」をころっと忘れていた。「○○さーん、キーパーはバックパスを手で取っちゃだめですよ。Jリーグができてからすぐに改正されましたよ」という仲間の声。忘れていたというより、そのルールでプレーしたことがなかったので、頭にも入っていなかったのだろう。「ああそうか、そうだったな」としばらくしてからおもいだした。哈哈哈哈、俺の頭の中には30年前のルールブックしか残されていなかったのか。
あれやこれやで数回トライしたものの、30年ぶりにやり始めたサッカーの3日目にふくらはぎ肉離れを起こした。現役の時は肉離れをしたことがなかったので、経験値がないまま最初は何とかなるだろう的に全治2か月の医者の勧めをはやめに切り上げて練習しはじめたら、また同じ個所のふくらはぎ肉離れが起きた。これは結構面倒である。おなじく医者の見立てでいわれた全治4か月はすぎ、のべ半年以上のブランクを経験して再度練習をしているが、箇所に不安がのこるので半年以上たった今もテーピングをして練習することにしている。
このとき、外科クリニックのリハビリ室で知り合ったおばさんがいて、男を「釜本の再来」と呼んで話しかけてきたのだが、これは続きにゆずるとしよう。
30年のブランクからサッカーを再開し始めて気づいたことがいくつかある、「体幹とは背筋から腹筋、骨盤底筋にかけての筋肉連携のことである」とか、「丹田と体幹はほぼおなじであるが、丹田のほうが奥の院」「丹田の鍛錬には能の稽古が有効だがサッカーの上達には有効なのか?」とか、「減量ダイエットで体重が減るだけではダメ、蓄積された筋肉エネルギーを放出するため筋肉が痩せる」とか、この問題を克服するには「減量しながら筋力をつける『あしたのジョー方式』が必要」、などなどである。また「封印された秘儀サブマリンシュートとは?これを如何にして取り戻すか?」これらの話題も折に触れて後続のブログに書き綴ってみたいと思う。
「PPKレディース」こういう名称のチームがあるといいなあ、と思っていたら既に存在していた件
そんなこんなで、「ガチシニア(R60)の運動能力向上を目指し実践する会」、ならびに「アラカンレッズ(アラウンド還暦の赤き血のイレブン」をたちあげることにしました。下記のグループ・コミュニティーをよろしくです。気に入ったらメンバーになってください。
(イベント)ガチシニア(R60)のサッカー運動能力向上を目指し実践するアラカンレッズ
https://labola.jp/event/show/9000000000118394
(グループメンバー募集)ガチシニア(R60)の運動能力向上を目指し実践する会を発足します。
https://labola.jp/recruit/show/AZzRVg1hcbODkxvUuPRx
(コミュニティー)ガチシニア(R60)体育会丹田養成ギブス
https://labola.jp/community/AZzRGffDf3L-ncVW7pog
- 事務局に通報しました。

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